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2021年4月23日

コラム「北斗七星」

市中の庶民を「市井の人」と言う。「中国古代、井戸すなわち水のある所に人が集まり市ができたから」(広辞苑)。この庶民の哀歓を小説に描いたのが山本周五郎だ◆『小説日本婦道記』(新潮文庫)にある短編『松の花』。主人公は紀州徳川家の老臣。妻が死ぬ。亡きがらの手は荒れていた。形見分けをしたが、粗末な衣類ばかりだった。おっとりした姿の裏で家計を必死に支えていたのだ◆女性の伝記を校閲していた彼。妻の姿を通じて、市井の人の中にこそ尊い女性がいることに気づく。「世間にはもっとおおくの頌むべき婦人たちがいる」「柱を支える土台石のように、いつも蔭にかくれて終ることのない努力に生涯をささげている」とつぶやいた◆日本の柱たらんと結成された公明党。尊い庶民の支持者によって支えられている。勇気の対話で理解者を増やしてくださっている。党はさらなる実績づくりで、本紙は役に立つ記事でお応えしたい◆街から井戸はなくなったが、「井戸端会議」は女性の会話を指す言葉として残った。これは電話やSNSでもできる。話題がコロナなら、ワクチンを途上国に供給する枠組みに日本がいち早く参加し、各国が続いたこと。暮らしなら、軽減税率。「あれは公明党がね…」と話せることは多くある。男性も頑張りたい。(直)

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