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コロナから教育現場守る
稲津氏、高校生レストランを視察
北海道三笠市
製菓部の担当者と懇談する稲津氏(左から3人目)=17日 北海道三笠市
公明党の稲津久衆院議員は17日、約5カ月ぶりにテークアウトのみで営業を再開した北海道三笠市の高校生レストラン「ESSOR(エソール)」を訪れ、コロナ禍の中での取り組みについて話を聴いた。浅尾三吉市議が同行した。
このレストランは、道内で唯一の食物調理科がある市立三笠高校の生徒が運営。調理部員が4種類の弁当を、製菓部員がケーキや焼き菓子を予約販売する。当面は、土日祝日の昼間のみの営業。市教育委員会の高森裕司教育長は、「生徒にとって、調理から販売まで経験する大事な実践の機会
を確保できるよう努力と工夫を重ねてきた。今後も感染防止対策を徹底していく」と話した。
稲津氏は、「住民から再開の要望が強く、教育の場としての期待も高い。通常営業ができるまで引き続き応援していく」と述べた。