ニュース
感染防止策の強化を
丁寧な説明と周知求める
大阪府議会公明党、知事に要望
大阪府議会公明党(肥後洋一朗幹事長)は1日、大阪など3府県に対する新型コロナウイルス対策の改正特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を政府が正式決定するのを前に、府庁内で吉村洋文知事に会い、緊急要望した。
席上、肥後幹事長は、飲食店に対する時短要請・命令などを可能とする重点措置の実施に当たり、府民への丁寧な説明と周知を求めた。その上で、飲食店内でのアクリル板や二酸化炭素(CO2)濃度の測定センサーの設置費補助制度の創設や、府が発行する「感染防止宣言ステッカー」に認証制度を設けるなど、より実効性の高い感染防止対策を要請した。
吉村知事は、感染防止用資機材の設置費補助制度を「創設する」と明言。認証制度の導入についても前向きな検討を約した。
このほか、コロナ禍で困難を抱える女性への支援強化も併せて要望した。