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2021年3月31日

コラム「北斗七星」

忘れられない取材がある。2011年9月。台風12号の影響で記録的な大雨が続き、甚大な被害をもたらした紀伊半島大水害。公明議員団と共に奈良県五條市、十津川村の被災現場に入った◆大規模な土砂崩れで孤立した集落に山の急斜面を伝い、たどり着いた時のこと。地域を熟知する地元議員は点在する民家を訪ね、住民の安否と健康を気遣うとともに数日分の新聞を手渡していた。道路の寸断で新聞が届かず、回線の断裂で電話もテレビも使用不能になっていた住民にとって、その心配りがどれほどうれしかったことか。涙と笑顔が物語っていた◆阪神・淡路大震災の震災遺構である野島断層保存館(兵庫県淡路市)を運営する会社の米山正幸総支配人は、「防災・減災対策に党を挙げて一番熱心に取り組んでいるのが公明党」と語る。その言葉には東日本大震災の被災地の公明議員と連携し、シンポジウム等で体験と教訓を語り合ってきた実感がこもる◆「大衆が苦難に直面しているとき、公明党は社会の隅々にまでアンテナを張り巡らせて、大衆の声を鋭敏に聴き取る」とは、作家で元外交官の佐藤優氏の指摘だ(山口代表との対談本『公明党 その真価を問う』)◆どこまでも誠実に一人を大切にする政治に徹する。危機の時代だからこそ、公明党の存在価値を訴えたい。(鷲)

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