ニュース
希望者に生理用品配布
岡本氏と大松都議が視察
東京・北区
生理用品の無償配布について説明を受ける(右から)岡本、大松両氏ら=26日 東京・北区
公明党の岡本三成衆院議員と大松あきら都議(都議選予定候補=北区)は26日、東京都北区の男女共同参画活動拠点施設「スペースゆう」を訪れ、希望する女性(経済的理由などで購入できない人)に生理用品を無償配布する取り組みを視察した。地元区議が同行した。
北区の生理用品配布は党北総支部(総支部長=大松都議)の要請を受け、25日から区内7カ所で開始。子ども食堂などを通じた配布も進める。59個入りの袋詰めを計2500セット用意し、1人につき1セットずつ配布。防災用備蓄品を活用した。
区担当者は初日で129セットを提供したことを説明し「生理用品は女性にとって必要不可欠」と述べた。大松都議は「女性議員と連携し、さらに必要な支援を進める」と話した。