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困窮世帯 援助が急務
子育て家庭巡り要望
古屋氏に団体
公明党の古屋範子女性委員長(副代表)は11日、衆院第2議員会館で、「コロナで困窮する子どもたちを救おう!」プロジェクトの発起人である小河光治・公益財団法人「あすのば」代表理事らから、コロナ禍で経済的に厳しい子育て家庭への緊急支援について、オンラインで意見を聴いた。
小河氏らは「入学や進学を迎える新年度は、子育て世帯にとって出費がかさむ時期だ」と指摘。政府がコロナ対策として、低所得のひとり親世帯などを対象に2回実施した現金給付について、両親のいる低所得世帯も含めた支給が改めて必要だと訴えた。
古屋氏は「事態は切迫している。スピード感をもって支援が届くように政府に求めていく」と述べた。