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大雪で農業ハウス倒壊
営農再建へ被害を調査
北海道富良野市で道議会公明党
被害を受けた農家から話を聞く道議会公明党のメンバーら(右側)=6日 北海道富良野市
北海道議会公明党(森成之団長)は6日、大雪の影響で農業用ビニールハウスの倒壊などが相次いだ富良野市を訪れ、被害を受けた農家らから話を聞いた。阿知良寛美、中野渡志穂、寺島信寿の各道議と大栗民江市議が同行した。
同市では今月1日から3日にかけて湿った雪が降り続き、市内全域で222棟のビニールハウスが全壊・部分損壊。被害件数は過去最多で、さらに増える可能性も見込まれている。西達布地区でメロンなどを栽培する三田村康夫さんは、「ハウス4棟が全壊した。再建をめざすが、今年は作付けを半減せざるを得ない」と苦しい胸の内を話した。
森団長は、「国とも連携しながら、営農再建へ全力で支援していく」と語った。