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公明議員が聴き取り
体制や新システム巡り実情など7日までに
新型コロナのワクチン接種体制に関する自治体意向調査では、①検討中の接種体制②接種計画を策定する上で困っていること③ワクチン接種記録システムの導入に対する考え――の3項目について、公明議員が聴き取りを行う。
①では、自治体が特設会場を設け集団接種を行うか、医療機関での個別接種を中心とした体制をつくるかなどを確認。その上で②では、財政上の問題や特設会場の確保、医療関係者の確保など、どこに課題があるかを聴く。
③については、対応が可能かどうか、また、どのような条件が整えば対応が可能かを聴く。
7日までに調査を行い、インターネットを活用して回答を集約する。
桝屋事務局長は、接種記録システムについて「これからの予防接種制度のレガシー(遺産)として形を整えたい」と強調。調査を通して現場の実情を把握した上で、国会質問や政府への提言に反映させていく考えを述べた。