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2021年2月27日

大規模断水、復旧早く

稲津氏が急行、被害を調査
北海道美唄市

給水所を訪れた市民から話を聴く稲津氏(左から4人目)ら=26日 北海道美唄市

公明党の稲津久衆院議員は26日、水道管の破損による大規模な断水が続く北海道美唄市に急行し、被害状況を調査した。地元の道議、市議が同行した。

同市では24日午後、市内東部にある美唄ダムから浄水場につながる導水管が破損。その影響で全世帯の76%に当たる7729戸が断水している。原因は導水管の老朽化とみられ、市は復旧工事を急ぐ一方、公共施設などに給水車を配置するなどし、市民に飲料水や生活用水を提供している。

稲津氏は、応急的に美唄川の水をくみ上げ浄水場へ送水している現場で市担当者から事情を聴取。その後、市中心部の給水所で市民から話を聴いた。山下貴子さんは、「家事にもトイレにも困る。寒い時期なので、お湯がすぐに使えないのも大変」と話した。稲津氏は、「一刻も早い復旧へ全力で支援する。老朽化する水道施設の更新も早急に進める必要がある」と語った。

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