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2021年2月11日

全国工場夜景サミット オンラインで開催

幻想的な世界にようこそ 
12市の首長が参加、魅力周知し経済支える 
川崎市

川崎市は3日、全国各地の工場夜景の魅力を発信する「第11回全国工場夜景サミット」をオンライン開催した。同サミットは、市がNHK横浜放送局と共同で主催し、全国12市の首長が参加。サミットの様子はユーチューブでアーカイブ(保存記録)配信されており、誰でも自由に視聴できる。工場夜景を観光資源として活用する取り組みは、公明党川崎市議団(山田晴彦団長)が会派を挙げて推進してきた。

川崎マリエンからの工場夜景

川崎市は日本の高度経済成長を支えた京浜工業地帯の一部を有し、さまざまな産業施設の工場が臨海部に集積している。日中の景観は、ともすると無機質な印象を与えがちだが、日が沈み、周囲が暗くなると、その姿が一変。工場の明かりが周囲を照らし、幻想的な世界が広がる。中でも、2014年に日本夜景遺産に登録された「川崎マリエン(市港湾振興会館)」の展望台から眺める景色は評価が高い。

今回のサミットでは冒頭、川崎市の福田紀彦市長が、コロナ禍でオンライン配信にしたことに触れ、「新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたら、近くの工場夜景を見に来てほしい」と話した。また、今月26日に、NHKが工場夜景のスペシャルイベントを放送することを紹介した(関東地方で午後7時57分から)。

次に、公益社団法人大阪観光局の溝畑宏理事長が「コロナ禍における工場夜景のあり方」をテーマに基調講演した。その中で、溝畑理事長は大阪府の観光や工場夜景のツアーなどの事例に触れ、「工場夜景と、飲食や宿泊などの他のコンテンツをいかに結び付けていくかが課題だ」と主張。さらに、夜間の景観を生かした観光は世界で大きな経済効果を生んでいることを述べた上で「日本独自の観光コンテンツとして可能性を秘めている工場夜景の魅力周知へ取り組んでいこう」と呼び掛けた。

その後、フォトコンテストの結果発表を実施。参加した12市の市長が「全国工場夜景都市の相互交流と協力に関する共同宣言」を行い、次回の開催都市は山口県周南市と発表された。

川崎市は10年から、市観光協会と協力し、民間の旅行・船会社主催のバスと屋形船による工場夜景ツアーを開催している。市によると、工場夜景の観光関連で、市に訪れる人は年間1万人以上だという。市としても、工場夜景カレンダーを毎年作成するなど、魅力発信に努めてきた。

公明が推進

市担当者(右)と話す山田(左端)、浜田の両市議

党市議団は、これまで市の工場夜景を観光資源として活用するよう会派を挙げて推進。浜田昌利市議が19年3月定例会で「工場夜景を生かしたツアーの推進とともに、宿泊施設の充実など、さらなる観光振興を図るべきだ」と訴えていた。

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