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病床補助 弾力的に運用
「仮設プレハブ」巡り
矢倉氏に政府
参院内閣、厚生労働両委員会は3日、新型コロナウイルス対策の実効性を高めるための特別措置法等改正案に関する連合審査会を開き、公明党の矢倉克夫氏が質問に立った。
矢倉氏は、新型コロナ患者を入院で受け入れるための即応病床を設けた医療機関への緊急支援に関して、今月末の申請期限の時点で実際に存在していることが要件とされている現状に言及。即応病床としてプレハブ仮設病棟の整備を進めている埼玉県の民間医療機関では、稼働開始が3月末になるケースもあるとして、これらも「補助対象にするべきだ」と訴えた。
田村憲久厚労相は「対象と考えていく」と弾力的に運用する方針を述べた。