公明党トップ / ニュース / p143243

ニュース

2021年1月27日

コラム「北斗七星」

近くの小学校の耐震工事が完了。併せて各種設備も更新したので、トイレや校舎は身障者にも優しくなった。しかし、体育館のトイレが車イスで利用できないままなのは、惜しかった◆2000年代に入り、体が不自由な人も安心して施設を利用したり、移動できるバリアフリーの社会づくりが進展した。公立小中学校の校舎ではトイレは3分の2、段差も校舎内で6割が達成。体育館ではトイレは3分の1、段差も館内で6割が解消された。しかし、今後のバリアフリー化の計画や方針がある市区町村は15%に満たない(文部科学省調べ 20年5月時点)◆今年4月、改正バリアフリー法が施行されると、既存の学校にも改善の努力義務が課せられる。加えて、公立小中学校は9割以上が災害時の避難所に指定。高齢化に優しい避難所づくりは待ったなしだ◆促進策を検討していた文科省の有識者の会議は昨年末、今後5年間で集中的に整備する目標を提示。校舎・体育館ともに、トイレは避難所に指定されている学校全て(全体の95%相当)、段差は100%バリアフリー化するとし、そのための財政支援などを国に求めた◆この目標達成のためには、まず公立小中学校の設置者である市区町村が、改修を決断することが欠かせない。期待して注視したい。(繁)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア