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2021年1月19日

緊急事態「早急に脱却」

首相が施政方針 最前線に立ち難局打開

菅義偉首相は18日午後の衆院本会議で、就任後初の施政方針演説を行った。首相は新型コロナウイルスの感染拡大を「難局」と捉え、克服への決意を表明した。

首相はまず、コロナ対応について「この闘いの最前線に立ち、難局を乗り越えていく決意だ」と理解を求めた。11都府県に発令した緊急事態宣言により、飲食店の営業時間短縮などの対策を徹底し、感染状況が最も深刻なステージ4から「早急に脱却する」と約束した。

コロナ対策の実効性を確保するため、罰則と支援を規定した特措法改正案を通常国会に速やかに提出するとともに、2月下旬までにワクチン接種を開始できるよう準備すると説明した。

首相は、成長の原動力として「グリーン」と「デジタル」をキーワードとして挙げた。2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロとする目標の実現に向け「政府が環境投資で大胆な一歩を踏み出す」と強調。国内外の環境投資を促すため「金融市場の枠組みもつくる」と打ち出した。デジタル庁創設に関しては「改革の象徴であり、国全体のデジタル化を主導する」と意欲を語った。

今夏に開催が延期された東京五輪・パラリンピックについては、「人類が新型コロナに打ち勝った証し」と位置付け、「大会を実現するとの決意の下、準備を進める」と述べた。

公明党の山口那津男代表は18日夕、国会内で記者団に対し、菅首相の施政方針演説について、「次の展望を示しながら、多岐にわたるテーマについて実践的な取り組みを述べており、『国民のために働く内閣』という姿勢がはっきりと表れた演説だった。これから論議を深めて具体化していく深掘りが重要だ」と述べた。

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