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きめ細かな対策を
緊急事態宣言で市長に要望
大阪市議会公明党
松井市長(中央)に緊急要望を行う市議会公明党のメンバー=15日 大阪市役所
大阪市議会公明党(西﨑照明幹事長)は15日、新型コロナウイルスの感染が急拡大する大阪など7府県が緊急事態宣言の対象区域に追加されたことを受け、市役所内で松井一郎市長に会い、緊急要望を行った。
市議会公明党は①エッセンシャルワーカー対象のPCR検査の実施②保健所の人員体制や中等症・重症病床の拡充③市独自の営業時短要請外支援金の検討④速やかなワクチン接種へ万全な体制の整備⑤感染者数や病床使用率のきめ細かな情報提供――などを求めた。
松井市長は「要望に基づき、PCR検査拡充や速やかなワクチン接種ができるようにする」と語った。