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スマホで楽に“携帯” 母子手帳アプリが好評
滋賀・高島市
村岡さん(左端)と懇談する大槻市議(右隣)と、あいはら副支部長(右端)
滋賀県高島市は昨年11月から、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末などで使える電子母子手帳アプリ「はぐっとナビたかしま」を配信しており、子育て世帯から好評を博している。
子どもの出生日を入力すると予防接種日のお知らせが自動的に配信されるのが特徴。予定日が近づくと事前に知らせてくれるため、受診忘れの防止に役立つ。また、市の子育て支援に関する情報が提供されるほか、離れて暮らす家族などと写真で子どもの成長記録を共有できる。
昨年3月定例会の一般質問などで、子育てアプリの導入を訴えてきた公明党の大槻ゆり子市議はこのほど、あいはら章副支部長(市議選予定候補)と共に、同アプリを利用する村岡美和子さんから感想を聞いた。
2人の男の子を育て、現在妊娠中の村岡さんは、「紙の母子手帳だと3人分持つ必要があり、荷物が増えて大変。スマホ一つで外出でき、便利」と笑顔で話していた。