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若者の就農支援さらに
京都で熊野政務官らが視察
綿井さん(左端)から話を聴く熊野(右隣)、高橋氏(中央)ら=14日 京都・南丹市
熊野正士農林水産大臣政務官(公明党)は14日、京都府南丹市で農家などを訪れ、生産者の現状や課題を聴いた。高橋光男参院議員、湯浅光彦京都市議と、西村良平南丹市長、地元市議らが同行した。
現地視察で熊野政務官は、主にネギや水菜などの京野菜を生産する綿井庸祐さん(38)と懇談した。綿井さんは新規就農者向けの給付金「農業次世代人材投資資金」について言及。年間150万円を5年間一律で交付する同資金について、「生産者の状況を考慮しながら、6年目以降も段階的に補助してほしい」と述べ、若者が継続して営農できるような支援策の充実を要望した。
視察を終えた熊野政務官は「京野菜ブランドの輸出拡大とともに、若者の新規就農者を応援していきたい」と語った。