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2018年10月11日

コラム「北斗七星」

こんな言葉がある。「真実が靴を履いている間に、うそは地球を半周する」。これほどの韋駄天ではないが、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」では、誤った内容の情報が正しい情報よりも20倍速く拡散するという。確か、今春の米科学誌サイエンスで目にした◆15日から新聞週間が始まる。今年の代表標語は「真実と
人に寄り添う 記事がある」に決まった。ネット空間には日々、膨大な情報が駆け巡る。しかも、発信経路が曖昧で不確かな伝聞でも、ひとたび広がれば世の中を混乱させ、人々の判断や行動を変えてしまいかねない◆次代の道しるべ役を担う新聞の役割は、一段と重みを増す。虚実の境界線のぼやけた時代だからこそ、飛び交う怪情報の防波堤となり、社会の変化のうねりを的確に捉え、積極的に提言しなければ責任を果たせない。世上の事象に対し、どのように論評したか、時には歴史の証言台に立たされる言論機関は確かな眼を養わねばなるまい◆どこに着眼するか。複眼で多角的に迫っているか。広い視野で見る魚眼レンズや、細部まで追究する接眼鏡の機能は万全か。そして、それらを総合し、どう決断するかを見極める肉眼は絶対に曇らせてはならない◆眼光人を射る、という。ネット空間で暴れる韋駄天を相手に試してみたい。(明)

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