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2020年11月13日

関係者が語る 私が見た公明党(下)

■ひとり親支援拡充■
困難抱える人 見逃さない情熱

公益財団法人「あすのば」代表理事 小河光治 氏

子どもの貧困の解決をめざし、「あすのば」は調査・提言や支援活動を続けています。公明党との関わりで最も印象に残っていることは、今年度から適用が始まった未婚のひとり親への寡婦(寡夫)控除です。

死別や離婚で、ひとり親となった家庭を対象とする所得税の優遇制度は当初、未婚は対象外でした。私たちは子どもの貧困を改善する観点から未婚も対象に加えるよう求めていました。

公明党が与党の税制調査会で粘り強く主張を続ける中、伝統的家族観を重視する自民党にも賛同が広がり、昨年末、未婚のひとり親へ適用が決まりました。「自分の存在を社会が認めてくれた」――。未婚のひとり親家庭の尊厳を守る結果となり喜び合いました。

手帳1ページ目 覚悟記した議員

公明党の議員からは「困難を抱えている人を救っていく」という熱い思いを感じます。交渉の矢面に立った国会議員は、自身の手帳の1ページ目に「未婚のひとり親税制」と書き、「今年こそ必ず決める」覚悟で臨んだと聞きました。そこまで本気で動いてくれていると、思わず目頭が熱くなったことを覚えています。

コロナ禍で経済的に困窮するひとり親家庭に1世帯5万円の臨時特別給付金が決定した時も、公明党の国会議員が丁寧に私たちの話を聞き、政府側と断続的な交渉をしてくれました。

各自治体の地方議員が未婚のひとり親の寡夫控除の「みなし適用」を広げてくれたように、良い事例を縦横に展開できるネットワークも公明党の魅力です。

分け隔てなく皆に光当てる 

私が強く感じている日本の課題は、支援の“崖”が多いことです。例えば「対象は住民税非課税世帯」といった区切りは典型的ですが、少しでも超えると支援から外れてしまう。支援対象となることで偏見や差別も生じやすくなります。崖を“スロープ”にするために一番いいのは全員に分け隔てなく光を当てることです。その意味で全国民への1人10万円の特別定額給付金は高く評価しています。

豊かとされる日本で、子どもの貧困率は7人に1人。自己責任論が根強く、困窮家庭への公的支援は十分とはいえません。しかし将来の日本を支えていくのは彼らです。

引き続き公明党には、どんな境遇の子どもであっても、社会全体で支える方向へ変革する先駆者であってもらいたい。勇敢に子どもたちの未来を切り開いてほしいと願っています。

■若年女性サポート■
他者の痛み“自分ごと”で行動

BONDプロジェクト代表 橘ジュン 氏

私たちは11年前から、貧困やDV(家庭内暴力)、性被害など、さまざまな原因で生きづらさを抱える10代、20代の女性を支える活動をしています。人生に絶望し、居場所を失って街をさまよう少女との出会いが活動の原点です。放っておけない、その一心で、手探りの状態から活動を始めて今に至ります。

4年前、公明党の地方議員を通じて初めて会った党の女性国会議員は、私たちの思いをすぐ理解してくれました。「目の前で困っている、その子を救いたいんですよね。一緒に考えましょう」と言ってくれたのです。他者の痛みを“自分ごと”として考え、分かってくれる人がいるのだと感動しました。

彼女変えた本気の言葉

現場の声を聴き、的確に考えてくれるリーダーが私たちには必要です。同情を寄せる人はたくさんいますが、公明党は行動に移します。政治の光が当たらない課題の実情を分かってくれているから、支援のあり方が大きく変わります。

家出した先で、友達の母親から売春を強要されていた未成年の女の子を保護した時のことです。彼女は最初、「嫌だけど、援助交際している」程度の説明しかできませんでした。よくよく話を聞くと、事態はもっと深刻でした。支援の現場では、当事者に直接会わなければ分からないことが多々あります。

私は公明党の女性国会議員に、彼女から直接話を聞いてもらいました。女の子に「信頼できる大人が、あなたの話を聞いてくれる」と知ってほしかったからです。議員は親身になって耳を傾け、「あなたは悪くない」と優しく声を掛けてくれました。

その思いが伝わり、彼女も心を開いて自分の気持ちを話してくれました。その後、彼女は自らの判断で親元に戻ります。本気で話を聞いてくれた議員と出会い、決断できたのです。

求めた施策 国の事業に

私たちが取り組む若年女性への夜間見回り型の支援や、居場所の確保などは、公明党の尽力で国のモデル事業になりました。東京都の施策は都議会公明党がバッチリ後押ししてくれました。SNS(会員制交流サイト)を活用した国の自殺防止対策も推進しています。公明党の議員は自分の実績と言わないので、陰で頑張ってくれたことを、後で知ることが多いです。

公明党は議員同士の団結が固く、人との出会いを大切にし、必ず行動で応えてくれます。これって、すごく難しいことです。弱い立場の人のために、これからも力を貸してほしいです。

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