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2020年11月13日

感染急増 対策徹底せよ

1日20万件 検査確実に 
日米関係の信頼、連携より深めて 
中央幹事会で山口代表

公明党の山口那津男代表は12日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、国内で新型コロナウイルスの感染者が急増している現状を踏まえ、対策を徹底する必要性を訴えた。山口代表の発言は大要、次の通り。

中央幹事会であいさつする山口代表=12日 党本部

【感染者急増への対応】

一、日本のコロナ感染状況は厳しい状況を迎えつつある。北海道、大阪などでは感染者の数が増えて過去最多に達し、東京も極めて高い水準だ。重症者数も増える可能性がある。状況を見極め、万全の対応を取っていかなければならない。

一、特に、医療現場での検査と診療の体制をしっかりとすることだ。先の国会での代表質問でも、1日20万件の検査が実施できるよう早急に体制を整えるべきだと訴えた。政府が検査・診療ができる医療機関を調査したところ、約2万4000カ所に上ることが確認され、体制は確保されつつある。そこに従事する医療関係者をしっかりと支援していくことが重要だ。

一、ワクチン開発へのバックアップも重要だ。日米が連携する中、米国企業でワクチン開発を進めているところが複数ある。ワクチンを確保した上で、安全性、有効性を確認しながら、国民に接種できるよう準備、体制も整えていく必要がある。

一、クラスター(感染者集団)の発生が拡大しつつある。冬場でも換気ができるよう工夫し、3密を回避する徹底した取り組みも重要だ。季節性インフルエンザとの同時流行にも警戒しながら、党対策本部でも適時適切に有効な提案をし、対策を進めていきたい。

【日米関係】

一、(12日の菅義偉首相と米国のバイデン前副大統領の電話会談について)自由で開かれたインド太平洋についての認識を共有するとともに、新型コロナ対策、気候変動対策について連携していくことを確認した。菅首相の訪米日程を調整する意向も示された。今後の日米の信頼関係を一層深め、これからの課題について連携を深めていくことが重要だ。

新規感染者、過去最多

国内では12日、1日当たり過去最多となる1646人の新型コロナウイルス感染者が確認された。これまでの最多は8月7日の1605人だった。北海道(236人)、神奈川県(147人)、兵庫県(81人)、茨城県(26人)で最多を更新した。

死者は北海道と、宮城県、東京都などで計10人増え、累計で1886人となった。

北海道では236人の感染が確認され、これまで最多だった9日の200人を超えた。内訳は、札幌市164人、道庁管轄57人、旭川市9人、小樽市4人、函館市2人。

東京都では、新たに393人の感染が確認された。1日当たりの感染者が390人を超えたのは8月8日(429人)以来。2日連続で300人を超えた。

都によると、年代別では20代が94人と最多で、30代89人、40代70人、50代48人と続いた。65歳以上は45人。重症者は39人で前日より1人増えた。

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