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2020年11月11日

自宅崩落の不安を解消

香川・まんのう町

コンクリート補強された護岸を確認して喜び合う下岡さん(右)と川西町議

「約30年間悩み続けていた不安がやっと解消された。こんなうれしいことはない」――。香川県まんのう町川東で先ごろ、土器川沿いの崖が高さ14メートル、延長約60メートルにわたって護岸ブロックとコンクリートで補強され、地域に住む下岡明博さん(72)は、喜んだ。

下岡さんの自宅は、今回整備された崖のすぐ上にある。これまでは土がむき出しの状態。風化と川の流れによる浸食が著しかった。

「このまま浸食が続けば、土がえぐれて家屋ごと崩れ落ちてしまうかもしれない。近所にも大きな被害が出るだろう」。下岡さんは雨が降るたびに不安を募らせていた。「何とかしてほしい」と行政関係者などに相談を持ち掛けたこともあったが、なかなか前に進まなかった。

思いあぐねていたとき、知り合いから「だったらこの人に相談してみたら」と、紹介されたのが公明党の川西米希子町議。下岡さんから窮状を聴いた川西町議は早速、現地を確認し、その日のうちに広瀬良隆県議につないだ。その後、広瀬県議も現地を数回確認しながら関係当局に安全対策を働き掛けた。

相談から約2年後、ついに護岸整備が実現。「これで崩れる心配がなくなりひと安心。川西さんに相談してから解決まで本当に早かった」と下岡さんは語る。「他にも解決してもらいたい相談がある。またお願いします」。川西町議は早速、住民相談に応じていた。

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