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統一外の連続勝利断じて
感染防止、雇用支援など万全に 石井幹事長、竹内政調会長
石井幹事長は、今年3月から10月までに行われた統一外地方選挙の結果に触れ、全員当選を果たすことができたと報告。その要因については、「感染症対策を取った上で、候補者と支援者が“顔の見える選挙”に徹した結果だ」と述べ、来年冒頭の北九州市議選や、来夏の東京都議選などの統一外地方選挙の勝利へ党の総力を挙げていくと強調した。
今後の党勢拡大に向けた取り組みでは、「人と人とのつながり、顔と顔を合わせて意思疎通を図ることから党への理解や信頼が生まれる。人と会い理解者を作ることが最も重要だ」と強調。党勢拡大の突破口となる公明新聞の購読推進も呼び掛けた。
また、公明党が推進してきた携帯電話料金の引き下げのほか、不妊治療の保険適用などの実績や取り組みを紹介するショート動画を随時、作成していることに触れ、SNS(会員制交流サイト)を活用して積極的にアピールしていこうと訴えた。
竹内政調会長は、当面の重要政策課題について、菅政権発足に際して自民、公明両党が交わした連立政権合意の中から、①新型コロナウイルス感染症対策②雇用・生活、事業継続支援③結婚・出産・子育て支援④脱炭素社会の構築⑤デジタル化の推進⑥防災・減災対策、国土強靱化――に向けた党の考えを説明。党のネットワークを存分に生かして、国民のための政策を強力に進めていきたいと訴えた。