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公明 ピンクリボン街頭
奈良県
公明党奈良県本部女性局(局長=森下みや子・橿原市議)は24日、乳がんの早期発見・治療を啓発する「ピンクリボン月間」(10月)を踏まえ、奈良市内で街頭演説会を開催した。山本香苗参院議員、浮島智子衆院議員、県内の女性議員が参加した。
山本氏は、増加傾向にある乳がんについて「早期発見できれば約9割が治る」と強調。新型コロナ禍で検診を控えている人がいることを踏まえ「発見が遅れないよう、忘れず検診に行ってほしい」と呼び掛けた。
浮島氏は、公明党が進めてきた無料検診クーポンの発行などにより、乳がん検診の受診率が40%台まで上昇してきたと報告。「がんが進行してからの“検査”ではなく、早期に発見するための“検診”に行ってほしい」と訴えた。
各女性議員は「受診率の向上へ現場の声を聴き、女性の命を守る政策を拡充していく」と決意を述べた。
大分県
公明党大分県本部女性局(局長=川辺浩子・大分市議)はこのほど、大分市内2カ所でピンクリボン記念街頭演説会を実施した。
演説の中で川辺局長らは、女性特有のがんである乳がん、子宮頸がんの検診無料クーポンの配布、個別の受診勧奨・再勧奨(コール・リコール)など公明党が、がん対策を推進してきたと強調。その結果、乳がん、子宮頸がんの検診受診率が上昇し、「早期発見、早期治療に結びついている」と力説した。
また川辺局長は、党県女性局などが大分県へ要望してきた結果、今年4月から、外見の変化が伴うがん治療と患者の社会参加を応援するため、大分県が医療用ウィッグや胸部補整具などの購入費助成を開始したことを報告。「これからも大切な命を守るため、さらに取り組みを前に進めていく」と決意を述べた。