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コロナ克服へ政策実行
遠山氏、「10万円給付」実現に尽力
山口代表、横浜市旭区で強調
遠山氏(左)の国政報告会であいさつする山口代表=1日 横浜市旭区
公明党の山口那津男代表は1日午後、横浜市旭区内で開催された遠山清彦衆院議員の国政報告会に出席し、新型コロナウイルスの感染拡大防止と社会・経済活動の両立に向け「必要な政策を実行し、コロナ禍を乗り越え、次の時代を築いていきたい」と強調した。
山口代表は、10月30日の参院代表質問に触れ、季節性インフルエンザと新型コロナの同時流行に備えた検査・診療体制の確立や、ワクチンの開発促進・公平な分配に向けた日本のリーダーシップを菅義偉首相に求めたところ、しっかり進めていくとの答弁を引き出したと紹介。「菅首相は無駄なく要所を押さえ、テンポよく答弁していた。この勢いで政府・与党が力を合わせ、これからの政策実現を一歩一歩、やり遂げていきたい」と語った。
一方、遠山氏については、一律10万円の「特別定額給付金」の実現に財務副大臣(当時)として尽力したことに触れ、「行動力抜群で、すぐ動く。行動の人だ」と訴えた。
遠山氏は、「政治の光が当たらないところに、政治の光を当てる」との信条を大切にしてきたと力説。これまで取り組んできた離島訪問は118島、延べ300回以上を数えたと語り、「どこにいようが、この精神は変わらない。地域を全力で走り抜いていく」と決意を述べた。