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陥没の原因究明急げ
工事現場付近 ボーリング調査を視察
東京・調布市で中島都議
ボーリング調査の概要について説明を受ける中島都議(右から2人目)ら=28日 東京・調布市
公明党の中島義雄都議は28日、東京外かく環状道路(外環道)のトンネル工事現場付近で発生した東京都調布市の道路陥没現場を訪れ、原因究明のため東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)が実施しているボーリング調査を視察した。平野充市議が同行した。
ボーリング調査は、陥没現場周辺の8カ所で行われ、最大約40メートルの深さまで掘削し、地盤の状況を確認するほか、並行して周辺道路の路面空洞調査が進められる。調査は12月中旬頃まで続く予定。NEXCO東日本の担当者は「結果がまとまり次第、近隣住民へ説明していく」と話した。
視察後、中島都議は「国や市と連携しながら、事故原因を早期に究明し、地域住民の不安解消に全力を尽くす」と語っていた。