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2020年10月29日

コラム「北斗七星」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回が、来年2月7日と発表された。全放送回数は44回で、当初の予定から変更はない。コロナの影響で短縮やむなしと思われただけに、うれしい限りだ◆次回の放送では、織田信長が朝倉義景の討伐に動くようだ。だが、浅井長政の裏切りに遭い、後に「金ヶ崎の退き口」と呼ばれる撤退戦を余儀なくされる。この時、追って来る敵を最後尾で防ぐ「殿(しんがり)」の任を受けたとされるのが、木下藤吉郎や明智光秀で、信長は辛くも窮地を脱した◆「殿」の文字には、さまざまな読み方や意味がある。「でん、てん」と読めば、宮殿や御殿など大きくて立派な建物に。「との」と読めば、時代劇でよく聞くように、主君などを指す◆注意が必要なのは、文書の宛名などで使われる「どの」。『日本国語大辞典』には、「官庁などの公の場で用いるほか、書面などでの形式的なもの、または下位の者への軽い敬称として用いる」とあり、使い方は限定的だ。一方、一般的に使われる「様」は、人や場面を問わず、失礼に当たらない敬称とされる◆国語審議会はかつて「公用文の『殿』も『様』に統一されることが望ましい」と告知したが、今も「殿」を使う自治体は多い。“押印廃止”の動きの中で、こちらも再考を促してはどうだろう。(祐)

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