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3次補正予算 編成必要
コロナ、経済対策 万全に
自公幹事長が確認
自民・二階俊博、公明・石井啓一の両党幹事長は21日、都内で会談し、今年度第3次補正予算や来年度予算の編成で、新型コロナウイルスや、経済の底上げに向けた対策に万全を期す方針を確認した。
この中で自公幹事長は、予算編成に向け、新型コロナの影響で打撃を受けた現場の実情をしっかりと把握した上で、具体策を検討していくことで一致した。
26日召集の臨時国会の対応では、政府が提出を予定している日英経済連携協定(EPA)の承認案やワクチン接種関連法案などの成立に万全を期すことを申し合わせた。
一方、自公幹事長は、与野党それぞれが実施している政府からのヒアリングについて、国会質疑などでも政府の見解を問うことができることから、政府の職務に支障を来さないよう、今後のあり方を検討していく考えで一致した。