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2020年10月21日

コラム「北斗七星」

『宮本武蔵』などで知られる作家、吉川英治。家が貧しく、少年時代から苦労した。一家の食べ物がなくて畑のイモを盗んだことも。自伝で明かしている◆貧苦の底からはい上がった吉川。小説を通して大衆と分かち合ったのは「希望」だ。「自分の人生観として、どんな逆境におかれても希望の燈を持ちたい、同時に読者にあらしめたい、これがぼくの歩く道」(『随筆新平家』)◆『私本太平記』の単行本発刊に際し、定価を20円下げるよう出版社側に求めた。“長屋の奥さんにも工員さんにも読ましてあげて下さい”“あの方々には二十円がたいへんな負担なんですよ”。『吉川英治とわたし』(全集月報復刻版、講談社)で知った。1959年発行の単行本第1巻は260円。当時の20円は今の100円ほどか。大衆の心を知る吉川ならではの話だ◆コロナ禍で支給された特別定額給付金の10万円。当初案は、所得急減世帯への30万円給付だった。公明党の山口代表が安倍首相(当時)と直談判し、一律10万円支給が実現。全員対象だから迅速で公平な給付となった。作家の佐藤優氏は「大衆の心が分かる公明党が主導的役割を果たさなければなし得なかった」(本紙5月6日付)と評価した◆衆院議員任期満了は来年のきょう。大衆に希望を与える公明党を語ろう。(直)

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