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2018年10月4日

住民が担う“地域の足”

横山、里見氏ら 秋田・横手市の事業視察

“地域の足”の運行状況について奥山会長(左端)から話を聞く(右へ)横山、里見の両氏ら=3日 秋田・横手市

公明党の横山信一、里見隆治の両参院議員は3日、秋田県横手市の狙半内地区を訪れ、過疎化が進む山あいでの交通弱者対策として注目されている有償旅客輸送事業を視察した。土田百合子市議が同行した。

同地区は、商業施設や医療機関が集中する市中心部から約25キロの距離に位置。豪雪地帯で、例年2メートル近くの積雪がある。一方、地区内を走る路線バスの利用者は年々減り、交通手段の存続が課題になっていた。

こうした中、市はトヨタ自動車が開発したミニバンの福祉車両を活用し、地元の住民組織と連携した輸送事業を昨年11月からスタート。現在は200~700円の乗車料金で、週4日運行。ドライバーには、1日6000円の手当が出る。

この日、一行は車両の運行を市から委託されている「狙半内共助運営体」の奥山良治会長らの案内で、一部区間を乗車しながら視察。利用者の一人、高橋フミさん(73)は自宅前まで送迎してもらっているといい、「買い物に行くのに助かっている。乗り心地もいい」と笑顔で話した。

横山、里見の両氏は「高齢化が進む中、住民が担う“地域の足”として、重要な取り組みだ。全国に広めていきたい」と語った。

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