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高校生からヒマワリの苗
豪雨被災地の小学生に笑顔
福岡・大牟田市
子どもたちの苗植えの様子を見守る三宅(左端)、山田(右隣)の両議員
福岡県桂川町の県立嘉穂総合高校の生徒が、7月の記録的な豪雨で被災した子どもたちを励まそうと、このほど同県大牟田市を訪れ、市立みなと小学校にヒマワリの苗150株を届けた。同校で開かれた贈呈式には、寄贈の橋渡し役となった市議会公明党の三宅智加子、山田修司の両議員が参加した。
贈呈式では、苗を届けた同高校の男子生徒があいさつし、同小学校の美化環境委員会の代表が感謝を述べた。その後、1年生が校内の花壇にヒマワリの苗を植えた。
同小学校では、豪雨の影響で育てていたヒマワリがほとんど枯れてしまった。贈呈されたヒマワリの苗は、主に1年生が毎日水やりを行い、今月下旬の開花を待つ。
式典に参加した小学6年の女子児童は「ヒマワリが大好きなので、とてもうれしい。一生懸命育てたい」と笑顔を見せていた。