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2020年9月23日

多摩川を遠隔監視 水門3カ所に水位計とカメラ

東京・調布市、狛江市

カメラの設置状況を視察する中島都議(左から3人目)と、調布、狛江の両市議会公明党のメンバー

昨年10月に台風19号による多摩川の増水で水害が相次いだ東京都調布市と狛江市は先ごろ、多摩川の水門に水位計と監視カメラを取り付け、遠隔で河川の監視ができるようにした。設置されたのは、調布市1カ所、狛江市2カ所。

調布市は、平時から「市防災河川情報ポータルサイト」で河川の水位情報とカメラ画像を提供している。狛江市も、水位が上昇した際、水位の詳細とカメラ画像を確認することができる専用サイトを開設した。両市とも10分ごとに情報を更新。また、両市は現在、水門の開閉を遠隔で操作できる設備を導入する検討を進めている。

調布、狛江の両市議会公明党は、昨年の台風襲来直後から、中島義雄都議と連携しながら現地を調査。議会質問や国への要望を通して、多摩川の安全対策を進めるよう訴えていた。

地元市議と共に、現地を訪れた中島都議は「多摩川を管理している国との協力が欠かせない。都としてもできることを全力で後押ししていく」と話した。

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