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2018年10月2日

発達障がい児支援充実へ

党大阪府女性局の取り組み 
要望まとめ知事に提出 
早期発見、専門職の配置進める

松井知事(中央左)に要望書を手渡す党府女性局のメンバーら=8月31日 大阪府庁

公明党大阪府本部女性局(局長=三浦寿子府議)はこのほど、発達障がい児支援についての要望を取りまとめ、松井一郎知事に提出しました。党府女性局の取り組みについて、党員の公恵さんと明子さんが友人の友美さんに語っています。

公恵 党府女性局は8月31日、府議会公明党(八重樫善幸幹事長)と共に府庁内で松井知事と会い、発達障がい児に対する支援体制の充実を求める要望書を手渡しました。

友美 発達障がいってよく聞くけれど、どういう障がいかしら。

明子 発達障害者支援法では、自閉症、アスペルガー症候群などの広汎性発達障がい、学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障がい(ADHD)などと定義しているわ。

公恵 党府女性局は、市民相談などで発達障がい児支援の充実を求める声が多いことから、課題に対する要望を府へ提出しました。

友美 どんなことを要望したの?

明子 発達障がいのある子どもは、早期から発達段階に応じた支援をしていくことが重要なの。支援が受けられなければ、就学後に学習や生活で困難を抱え、不登校などにつながってしまう可能性もあるわ。このため、市町村の教育委員会が就学時の健康診断を実施する際、発達障がいのスクリーニング検査を導入するよう働き掛けることを求めているわ。

公恵 また、府女性局が行った自治体に対する聞き取り調査で、児童発達支援センターが設置されていない自治体があることや、支援センターに理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門職の配置が進んでいないことが分かりました。これらを改善するため、支援センターの府内全市町村での設置と専門職の配置を要請。専門職の報酬上の評価を見直すよう国に求めることも盛り込みました。

友美 専門職の配置が重要なの?

明子 理学療法士でもある島田真理党府女性局次長(大阪市議)は、「子どもの自立や集団に適応する力を伸ばすため、専門家が指導することはとても有効」と話しているわ。

公恵 大阪市では子どもが専門的な療育を受けられる事業がありますが、そうした支援がない自治体もあります。このため党府女性局は、府内全市町村での支援の充実をめざす考えです。

明子 他には、親が自分の子どもの行動を観察して特徴を理解したり、障がいの特性を踏まえた褒め方や叱り方を学び、子どもの問題行動を減少させる「ペアレントトレーニング」や、その簡易版である「ペアレントプログラム」の普及のため、インストラクターの養成を求めているわ。

公恵 発達障がいのある子どもを育てた親が、同じ悩みを抱える親の相談に応じる「ペアレントメンター」の育成も進めます。

友美 きめ細かい支援を進めてほしいわ。

自治体間の格差解消めざす

永井教授を招き発達障がい児への支援について学んだ党府女性局の学習会=7月20日 大阪市

明子 党府女性局は要望をまとめるに当たり、府内の市町村を対象に聞き取り調査を行った他、7月20日には永井利三郎・桃山学院大学教授を招いて学習会を開催。必要とされる支援について学んだわ。

公恵 聞き取り調査の結果、自治体によって支援事業に格差があることが分かりました。内海久子党府女性局次長(府議)は、「ネットワークを生かし、地方議会定例会で各地の女性議員が支援充実を訴えていく」と話しています。

友美 要望の後も、しっかりと動いているのね。

明子 三浦局長は「発達障がい児支援はとてもニーズの高い課題。浮島智子、鰐淵洋子の両衆院議員、山本かなえ参院議員(参院選予定候補=比例区)ら国会議員とも連携し、さらなる充実を図っていきたい」と語っているわ。

友美 現場主義で子育て世代の声に向き合う公明党に期待するわ。

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