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2020年9月24日

コロナ禍の離島を応援

地元消費促すクーポン 
全町民へ1人5000円分(18歳以下1万円分) 
飲食店の利用客が回復 
鹿児島・喜界町

鹿児島県の離島・喜界島(喜界町)で現在、島内の消費喚起を促す「喜界島応援クーポン券」が好評を博している。これは、コロナ禍で苦境が続く事業者を支援しようと同町が実施する取り組みで、公明議員の訴えもあって実現したものだ。

カフェの運営状況を聞く、いこま町議(右)

同クーポンは1冊が5000円分で、額面500円券が10枚つづりになっている。「飲食店専用クーポン」(3000円分)と、島内産魚介類の購入や飲食店で島内産魚介類を使用した商品に使える「おさかなクーポン」(1000円分)、体験型観光などに使える「アクティブクーポン」(1000円分)の3種類があり、登録している島内(町内)の取扱店で利用可能だ。事業者の登録を随時受け付けており、9月23日までに63店舗が登録された。

町は8月中に、全町民に同クーポン1冊を郵送で配布。有効期間は来年2月28日まで。また、18歳以下の子どもには2冊1万円分を配布している(社会人は除く)。

奄美群島では、与論島で7月、集団感染が発生。喜界島ではこれまで、新型コロナウイルスの感染は確認されていない(9月23日現在)が、帰省者や観光客などの来島が昨年から激減。飲食業や観光業などで事業者の苦境が続いており、島内の消費が頼みの綱となっている。町民の消費喚起をめざす町は、体験型観光など、これまで地元住民の利用が少なかった場面でも使ってもらえるよう、無償で配るクーポンの作成を決めた。

地元産品を使ったメニューを提供する「yuraibaゆいカフェ」では、今年4月の売り上げが例年同月比で8割減に。深刻な影響が出ていたが、クーポンの利用が始まると島民を中心に利用客数は増加。4月の約1.7倍まで回復した。

同カフェを運営する体岡広美さんは、「『利用を自粛していたが半年ぶりに来た』という声も聞かれた。クーポンにとても感謝しています」と話していた。

クーポンの配布については、公明党の、いこま弘町議(町議選候補=27日投票)が6月に行われた町議会の全員協議会で、町側に実施を求めていた。

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