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台風被害 桟橋の復旧早く
長崎・高島で現地調査
秋野氏ら
台風で損壊、流失した桟橋などを調査する秋野氏(左端)ら=21日 長崎・佐世保市高島
公明党の秋野公造参院議員は21日、長崎県佐世保市にある離島・高島を訪れ、今月の台風9号に伴う高波で損壊した桟橋などを調査するとともに、地元町内会の木村栄会長や相浦地区自治協議会の山口久雄会長らから要望を聴いた。県議、市議が同行した。
同島の桟橋について市は、復旧に約3カ月かかる計画を示しており、現在、フェリーが接岸できない状況が続いている。このため、木村会長は「生活物資は、船を持つ住民と協力し合い確保している。ごみなどの収集は市の援助を受け代替船で応急的に対応している」と説明。「桟橋の撤去、復旧などに、もっと早く取り組んでほしい」と訴えた。
秋野氏は公明党の国・地方議員が連携し、「早期の復旧支援、再発防止策の実施を関係機関に働き掛けていく」と応じた。