ニュース
コラム「北斗七星」
台風や大雨の災害に備えて、それぞれの家庭の環境に合わせて、いつ、誰が、何をするのかを前もって時系列に整理しておく「マイ・タイムライン」づくりが呼び掛けられている。災害が起きてから動くのでは、適切な行動が取れない。あらかじめ、避難の段取りなどを決めておくことが大切だ◆先日、わが家でもタイムラインを作成してみた。国土交通省がネット上で公開している「逃げキッド」を利用して、台風上陸の3日前から時間を追って、備えをチェックした◆そこでは、ハザードマップで事前に自宅の災害危険度を確認しておくことはもちろん、服用している薬を1週間分用意することや携帯電話用の充電など、忘れてしまいそうな行動がいくつも確認できた◆備えが万全なら、いざ避難する場合も余裕を持って行動できるが、「どこに避難するか」も問題だ。今月の台風10号では九州を中心に一時は800万人以上に避難指示や勧告が出されたが、満員で避難所に入れないという事態が相次いだ◆今回は新型コロナの影響で避難所が定員を減らしたこともあるが、もともと自治体の設ける避難所では、すべての住民を受け入れることは不可能だという。親類の家への避難や宿泊施設の利用など、あらかじめいくつかの選択肢を考えておくことも大切だろう。(千)









