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子ども食堂の負担軽減 備蓄米の無償提供が拡充
倉庫から運送、精米も可能に
公明 ネットワークで推進
公明党の主張を受けてスタートした、政府の備蓄米を子ども食堂やフードバンクに無償提供する農林水産省の制度が拡充された。保管倉庫からの運送と、その費用を国が負担するほか、玄米だけでなく精米の提供も可能になり、子ども食堂などの負担軽減が期待される。同省が27日付で通知した。
政府備蓄米は、コメの大凶作に備え、鮮度を保った玄米の状態で倉庫に保管されているもの。
子ども食堂やフードバンクへの無償提供については、竹谷とし子参院議員が国会審議で取り上げるなどして強く推進。今年5月から、子ども食堂やフードバンクごとに玄米のまま、年間上限60キログラムを無償提供する制度が始まった。制度開始後は、関係者から喜びの声とともに、精米での提供や申請者が倉庫に直接出向いて受け取る負担の軽減を求める声も寄せられていた。
地方議員などから実情を聴いた竹谷氏は、政府に現場の要望を伝えたほか、河野義博農水大臣政務官(公明党)も省内での調整に奔走。さらに稲津久衆院議員も同省に直接働き掛けるなど、党のネットワークの力で無償提供制度の拡充が決まった。
申請は農水省が直接受け付けている。問い合わせは、同省政策統括官付穀物課消費流通第1班(℡03-3502-7950)まで。









