公明党公明党

公明党トップ / ニュース / p11872

ニュース

2018年9月27日

コラム「北斗七星」

今年10月で観光庁発足から10年を迎える。思えば訪日外国人の誘致をめざし、日本の魅力をアピールする「ビジット・ジャパン・キャンペーン」が開始されたのは15年前の2003年のこと◆673万人だった05年の7月から団体観光旅行の訪日ビザ発行対象地域を中国全土に拡大させ、海外メディアを通じたPRも強化◆累次の施策が奏功した結果、昨年は2869万人(日本政府観光局調査)に。08年の同庁発足時から見ると約3.4倍に拡大。また訪日客の旅行消費額(4兆4162億円=観光庁調査)は半導体など電子部品の輸出額を超え、「旅行・観光競争力」総合順位では世界4位に。4000万人を目標に掲げた20年へ期待が膨らむ◆一方、大規模災害への対応強化など急がれる中、訪日客の旅行動態に変化が。例えば、団体旅行から個人旅行手配への移行、都市部から地方部への広がり、またリピーター数の増加などだ。同時に関心や興味も、買い物などを楽しむモノ消費から華道や和太鼓、そば打ちといった伝統文化を体験するコト消費へ◆観光とは、中国の易経の一節「国の光を観る」に由来する。それは「国の光を示す」との意味にも。受け入れる側が暮らし方に誇りや希望を持ち、精いっぱいもてなす。その心が、光を示すことに通じると言えまいか。(照)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア