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「町を盛り上げたい」
音楽イベント開催など提言
埼玉・寄居町の若者会議
埼玉県寄居町の18~35歳の町民らで構成する「寄居若者会議」はこのほど、町づくりに町外の人たちの視点を取り入れようと、東京都内で地方創生フォーラムを開催した。これには県内や都内の企業関係者のほか、公明党の鈴木詠子町議も参加した。
寄居若者会議は昨年4月に発足。若者の視点から地域の活性化に全力で取り組んできた。席上、若者会議リーダーの清田享平さんらは、空き店舗を活用したアート展や駅前でのマルシェ(市場)の開催など、これまでの活動を紹介。新たに、寄居町での音楽イベント開催や町独自のお土産の販売を提言した上で、「多くの人と協力し、寄居町を盛り上げたい」と語った。
町の担当者は「若者会議の提案を町政に生かしたい」と述べた。
鈴木町議は2017年の3月定例会で、若者が町政に参加する機会の拡大を訴えていた。