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被災者の思いに寄り添う
北海道地震から3週間
手記 札幌市・竹内孝代市議
札幌市の南東部に位置する清田区は、6日未明に発生した北海道胆振東部地震で震度5強を観測。激しい地鳴りと揺れが収まるや、取る物も取りあえず住民の安否確認に走りました。
屋外は、停電で信号機も街路灯も消えた暗闇。「これが人口196万人都市の札幌なのか」。夜が明ける中、目にした里塚地区の光景に息をのみました。液状化で大きく陥没した地面、激しく傾いた家屋、辺り一面に湧き出た泥水……。変わり果てた状況でした。周辺地区も被害は大きく、一時は区内で500人を超える住民が避難所での生活を余儀なくされました。
「被災者の不安な気持ちを少しでも和らげたい」。その一心で、避難所はじめ区内くまなく足を運び、一人一人の声に耳を傾けました。「床が硬くて眠れない」「食料やガソリンが手に入らない」。どんな要望も、現場に急行してきた公明党の市議や道議、国会議員と共有。各避難所に段ボールベッドや間仕切りを導入したほか、住民相談を一括して受け付ける窓口を区体育館に開設してもらうことができました。
液状化被害など 生活再建に全力
液状化被害を受けた地域の抜本的な改善には、まだまだ時間を要します。「今後も、この地域に住み続けられるのか」。そうした不安に応えるためにも、まずは原因の究明が急がれます。
住宅を確保する対策として、公明党が強く要望していた民間の賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設住宅」の入居受け付けが始まります。
あの地震から3週間。市内に数多くいる被災者に寄り添いながら、直面する課題の解決に全力を挙げてまいります。










