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平和を祈り不戦誓う
戦没者追悼式
山口代表が参列、献花
各党の代表と共に献花する山口代表(手前)=15日 東京・日本武道館
75回目の「終戦の日」となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれた。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、遺族らが参列し、先の大戦の戦没者約310万人を悼んだ。天皇陛下はお言葉で平和を祈念する一方、新型コロナウイルス感染症にも言及された。公明党から山口那津男代表が参列し、献花した。
今年は新型コロナの影響で初の規模縮小となった。参列は過去最少の約530人で、20府県の遺族代表が欠席した。
追悼式は、正午に参列者全員で1分間の黙とうをささげた。続いて、天皇陛下が「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬこと」を切に願う、とのお言葉を読み上げた。新型コロナについても「私たち皆が手を共に携えて、困難な状況を乗り越え、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」とした。
これに先立ち、安倍首相は式辞で「戦争の惨禍を、二度と繰り返さない。この決然たる誓いをこれからも貫いてまいります」と述べた。
父がフィリピンで戦死した静岡市駿河区の杉山英夫さん(82)は遺族を代表し、「平穏な生活が享受できることは戦没者諸霊の尊い犠牲の礎の上に築かれたものであることを忘れず、心に深く銘記する」と追悼の辞を読み上げた。









