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横浜港 水深18メートルのバース
超大型コンテナ船が接岸可能に
赤羽国交相らが視察
コンテナターミナル管理棟の屋上で担当者から説明を受ける赤羽国交相(左から2人目)、三浦氏(右端)、党市議団のメンバー
赤羽一嘉国土交通相(公明党)は、7日に供用開始した横浜市の横浜港にある南本牧ふ頭MC4コンテナターミナルを視察した。公明党の三浦信祐参院議員、横浜市議が同席した。
同コンテナターミナルは国が指定した「国際コンテナ戦略港湾」の整備事業の一つ。岸壁は国内最大水深となる約18メートルのバースで、隣接のMC3コンテナターミナルとの一体運用により、超大型コンテナ船が接岸できるようになった。
視察後、赤羽国交相は、「国際コンテナターミナルとして物流の機能向上が期待できる」とした上で、「施設能力を最大限に発揮できるようバックアップしていく」と話した。
一行はこのほか、大黒ふ頭客船ターミナルや、昨年の台風15号の強風により、流された船の衝突で橋が破損し、通行止めになっていた「南本牧はま道路」の復旧状況を確認した。