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2018年9月25日

ツイッターで被災情報共有

災害用「#」(ハッシュタグ)を活用 
道の寸断、土砂崩れ 市民が投稿・検索しやすく 
栃木・さくら市

栃木県さくら市は、大規模災害時に市内の被災状況を効率的に把握するため、ツイッター(短文投稿サイト)に上がった情報を検索しやすくするハッシュタグ機能の運用基準を定め、活用を進めている。ツイッターを使った初の防災訓練も今月実施した。

「#さくら市防災」について意見を交わす岡村市議(左)

ハッシュタグは投稿する言葉の冒頭に#(半角シャープ)を付けることで、その言葉を分類し、検索しやすくする機能。例えば「#防災」という言葉を入れた文章をツイッターで投稿すると、防災に関する情報を探している人の目に留まりやすくなる。

ツイッターで「#さくら市防災」を検索すると、関連した投稿が一覧表示される

同市は今年7月、「#さくら市防災」と入力して投稿する災害用ハッシュタグの運用基準を定めた。大規模災害時に市民からツイッターによる情報提供を求め、市内の被災状況を効率的に把握し、迅速な対応に役立てることが狙い。

同市危機管理係の岡田慎係長は、災害時に現場を見回れる行政職員の人員は限られていることから、「市民からの知らせが非常にありがたい」と強調。その上で土砂崩れや道路の寸断など、「撮影した写真も投稿できるツイッターはとても有効なツールだ」として、利用者を広げたいと話した。

公明、ツイッター活用訓練を提案

公明党の岡村浩雅市議は昨年9月の定例会で、ツイッターのハッシュタグ機能を活用した防災対策を訴えるとともに、市民に周知を進める訓練の実施を提案していた。

岡村市議の提案を受けて市は今月9日、総合防災訓練の中でツイッターの活用訓練を実施。市報などで事前に市民の参加を呼び掛け、身の回りの風景をスマホなどで撮影し、文章中に「#さくら市防災」を入れた投稿を募った。

当日、訓練中に寄せられた投稿は33件で、行政職員など関係者によるものが多く、「ツイッターの初期設定が分からず投稿できなかった」という声もあった。

市は今後、消防団や自主防災組織と協力して同様の訓練を開催し、ツイッターやハッシュタグの使用方法を説明したいとしている。

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