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2020年8月8日

コラム「北斗七星」

75回目の終戦記念日を間もなく迎える。太平洋戦争を戦車隊員として戦った歴史作家、司馬遼太郎氏は、「自然地理的もしくは政治地理的環境をもった日本に、戦争はできっこないのだという平凡な認識を冷静に国民常識としてひろめていく(大要)」(『歴史と視点』、新潮社)大切さを綴っている◆平和を希求する戦後を生き抜いた多くの人々がいた。そして歴史の教訓を引き継ぎ、未来を開く前進をしていかねばならない◆このよりどころとなるのが終戦から約2カ月後に「国際の平和と安全の維持」を目的に創設された国連であることに異論はなかろう。ここでは国家の枠組みを超えるグローバルな問題に対し多国間主義に基づく国際協調を軸に、紛争事案の解決策などが取り組まれてきた◆ところが「多国間主義の危機はコロナ禍により、一層際立ってきた」(『公明』9月号、「国連創設75周年に寄せて」)と指摘するのは水鳥真美・国連事務総長特別代表だ。一方で、対話集会などから加盟国の連携や地球環境の保護、紛争と暴力、健康リスク軽減に強い期待が示されたという◆公明党は綱領を踏まえて、「生命の尊厳」という視座を根底に置き、かつ人類的生存権を最優先にすべきことを一貫して訴えてきた。この機会に改めて連帯と協同の深化を誓い合いたい。(照)

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