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2020年8月7日

乳幼児虐待 見逃さないために

頭部外傷に関する課題指摘 
党合同会議で小児科医

丸山氏(手前から2人目)が講演した党合同会議=6日 参院議員会館

公明党医療制度委員会(委員長=秋野公造参院議員)などは6日、参院議員会館で合同会議を開き、地方独立行政法人大阪府立病院機構の大阪急性期・総合医療センター小児科の丸山朋子副部長が「小児科医からみた虐待による乳幼児頭部外傷」について講演した。

丸山氏は、鈍的外力や激しい揺さぶりが意図的に加えられることで起こる乳幼児の頭部外傷に関して、「医療者の診断結果が、刑事裁判で必ずしも尊重されていない。しかし、刑事上の責任を問えないことは、虐待がなかったことを意味するわけではない」と強調。

こうした司法判断が、虐待の通報のためらいや児童相談所(児相)の現場の萎縮などを生み、結果的に虐待の見逃しにつながることに懸念を示し、一般市民への啓発や児相の機能充実などの必要性を訴えた。

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