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振興への工夫を後押し
ワイナリー訪れ誘客策聴く
北海道岩見沢市で山口代表と稲津氏
「宝水ワイナリー」を視察する山口代表(右から2人目)、稲津氏(左隣)ら=1日 北海道岩見沢市
公明党の山口那津男代表は1日、北海道岩見沢市の「宝水ワイナリー」を訪れ、倉内武美代表取締役や仁志正樹・市観光協会会長、松野哲市長らと今後の観光客誘致策などについて意見を交換した。これには稲津久衆院議員のほか、阿知良寛美、荒当聖吾の両道議が同行した。
倉内代表取締役は、「コロナ禍の影響で客足は厳しいが、にぎわいを取り戻している日もある」と現状を説明。
仁志会長は、同観光協会が企画した貸し切りタクシーでワイナリーや観光地などを巡るツアー「ワインタクシー」の取り組みを紹介し、「近距離旅行を楽しむマイクロツーリズムをさらに進めたい」と意欲を語った。
山口代表は、「地域のアイデアが生きた観光振興への取り組みだ。そうした工夫が実を結ぶよう後押ししたい」と話した。