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2018年9月24日

コラム「北斗七星」

2年後の東京五輪・パラリンピックに向けて、新国立競技場など、関係施設の整備が急ピッチで進んでいる。大会を支えるボランティアの募集も本格的に始まろうとしており、開催準備は大詰めを迎えてきた◆一方で心配な課題も残されている。大会期間中の暑さや交通機関の混雑。そして災害時の外国人への対応だ。今年6月の大阪府北部地震以降、日本列島は地震、台風など相次ぐ災害に見舞われた。いずれも交通機関に大きな影響を与え、駅や空港で足止めされる外国人観光客が少なくなかった◆慣れない異国の地で災害に遭遇したことに加え、情報の不足が不安を増幅した。外国人観光客からは「日本語の掲示だけでは読むことができない」「ネットで探しても、情報をどこで得られるのか分からなかった」など困惑や不満の声が聞かれた◆実際には自治体などの手で、外国人向けの情報発信も行われてはいる。だが、残念ながら外国人旅行者には存在がほとんど知られておらず、情報にたどり着けないのが実情。情報発信のあり方とともに、いかに周知するかが課題だ◆われわれも災害が起きた時、困っている外国人にカタコトでも積極的に声を掛け、手助けできるよう心掛けたい。外国人観光客を“情報難民”にさせないことも、大切な「おもてなし」の一つだろう。(千)

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