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2020年8月1日

被災農家の支援に全力

水田や大豆畑で冠水被害 
横山氏ら山形・鶴岡市を緊急調査

「だだちゃ豆」の被害状況について説明を受ける横山氏(左から3人目)ら=31日 山形・鶴岡市

公明党の横山信一参院議員は31日、28日を中心に記録的大雨に見舞われた山形県鶴岡市を緊急調査した。菊池文昭県代表(県議)、富樫正毅、秋葉雄、黒井浩之の3市議が同行した。

一行は、国管理河川・赤川水系の青龍寺川があふれ、住宅や農地に浸水被害が発生した湯野沢地区を皆川治市長らと視察。湯野沢町内会の冨樫正明会長は、水田や同市特産の枝豆「だだちゃ豆」などの畑地が地区内全域で冠水したことを説明した。

生産者の上野吉弥さん(62)は「収穫シーズン真っ最中の、だだちゃ豆が全部泥水に漬かった。今夏は収穫ゼロになる」と話し、堤防のかさ上げなど抜本的な対策を求めた。同市では大豆や花卉など66ヘクタールの農地が冠水(31日現在)し、被害額を調査している。

横山氏は「被災農家の思いに応える支援策に全力を挙げたい」と語った。

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