公明党トップ / ニュース / p114812

ニュース

2020年7月31日

コラム「北斗七星」

今年の全国的な梅雨明けは、記録的に遅いようだが、明智光秀が梅雨の最中に詠んだとされる連歌の発句がある。「ときは今 あめが下知る 五月かな」。この数日後に「本能寺の変」が起きた。「とき」は光秀の本姓名「土岐」、「あめが下」は「天下」を意味し、自分が天下を治める決意表明だったとの説がある◆なぜ、光秀は織田信長を討ったのか。日本史上最大級のクーデターともいえる「本能寺の変」は、今なお、その動機などが謎に包まれ、諸説が紛糾する最大級のミステリーでもある◆光秀が築城した福知山城がある京都府福知山市などが、「本能寺の変 原因説50 総選挙」を実施。インターネットによる3万5359の投票で、4046票を集めた1位は、非道な信長を許せず、正義のために討ったとする「暴君討伐説」だった◆他に上位を占めたのは、羽柴秀吉による「黒幕説」や「実行犯説」、光秀の「怨恨説」や「野望説」。近年有力とされている四国の「長宗我部元親関与説」も。総じて謀反を起こした裏切り者という従来の光秀像は、変化しているという◆8月30日から放送再開されるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」でも、これがクライマックスになるのは間違いない。梅雨はそろそろ明けてほしいが、この謎は明かされないままのほうがいいような気もする。(祐)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア