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ロタウイルス予防
ワクチン接種費の一部助成
愛知・尾張旭市
愛葵ちゃんの母親、綾香さんと懇談する(左から)片渕卓三、芦原、丸山の各市議
愛知県尾張旭市は4月から、乳幼児がかかりやすいロタウイルス胃腸炎を予防するため、ワクチン接種費の一部を助成している。同胃腸炎になると、嘔吐・下痢などの症状が出る。
対象は4月以降に生まれた生後6~32週(ワクチンの種類によっては24週)の乳児で、助成額は6000円。指定医療機関で接種する場合、助成額を差し引いた金額を支払う。指定外の病院の場合でも、申請すると助成が受けられる。
公明党の丸山幸子市議は2013年12月の定例議会で、子どもの病気を予防することで医療費の抑制にもつながるとしてロタウイルスワクチン接種費の助成を主張。芦原美佳子市議も15年12月の定例議会で助成するよう要望していた。
ワクチン接種を受けた平松愛葵ちゃんの母親である綾香さんは「助成があり、本当に助かります。ありがたいです」と話していた。