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自公結束し防災を強化
日中関係発展へ首脳往来も
総裁3選の首相と山口代表が確認
自民党総裁に3選された安倍首相(右)の表敬を受ける山口代表(中)と井上幹事長=20日 国会内
自民党総裁選は20日午後、自民党本部で投開票が行われ、安倍晋三首相が連続3選を決めた。総裁任期は2021年9月までの3年間。総裁選後、公明党の山口那津男代表、井上義久幹事長は、国会内で安倍首相の表敬を受け懇談し、首相に祝意を示すとともに、相次いだ災害への対応に結束して当たることなどを確認した。
席上、安倍首相は災害対応について「一日も早く生活を取り戻すため努力する。公明党と防災・減災対策を進めていきたい」と強調。井上幹事長は「被災者が安心できるよう、今年度補正予算案の編成を検討してもらいたい」と要請した。これに対し、安倍首相は検討する考えを示した上で、北海道胆振東部地震に関して「北海道は風評被害があるので、全域で旅行の割引を行いたい」と述べた。
外交課題で安倍首相は、来週訪米してトランプ大統領と首脳会談を行い、経済や貿易、北朝鮮問題に関して協議し、認識を共有したいとの意向を表明。日中関係では先の公明党訪中団に触れ、「公明党の議員外交に感謝している。私の訪中も万全を期し、具体的な成果を出したい」と述べた。山口代表は「その後も頻繁に首脳往来が続くようにしてもらいたい」と期待を寄せた。
また、安倍首相は、帰国後に自民党役員人事と内閣改造を行う考えを示した。30日投開票の沖縄県知事選については、さきま淳候補の勝利へ公明党と協力して取り組むと語った。
安倍首相の表敬訪問後、山口代表は国会内で記者会見し、今後の連立政権運営について、「的確に合意をつくりながら政策を実行していきたい。2020年の東京五輪・パラリンピックや、その後の経済状況などに配慮した取り組みが重要だ」との認識を示した。









