公明党トップ / ニュース / p113171

ニュース

2020年7月25日

コラム「北斗七星」

ギリシャ神話に登場する魔女・セイレーン。甘美な歌声で船乗りを惑わし、船を難破させ恐れられた◆「上半身は女、下半身は鳥または魚の姿をした怪物」(庄子大亮著『世界を読み解くためのギリシア・ローマ神話入門』)は、後に人魚としても想像されるようになるが、その怖さは人の心を緩ませる声や歌の魔力だったという。セイレーンは言うまでもなく警報音、サイレンの語源◆救急車や消防車などの音量は現在、注意喚起を促す目的で、車の前方20メートルの位置で90以上、120以下と道路運送車両の保安基準などで定められている。各自治体では夜間や住宅街、安全面などに配慮した、きめ細かい使い分けも進む◆「熱中症(疑いも含む)による救急搬送状況」(19年、各週の比較)を見ると、7月29日~8月4日の週が最多で、1万8615人に及ぶ◆今夏は新型コロナウイルスの出現に伴い、「新しい生活様式」を実践することで感染症予防を十分に行いつつ、熱中症予防にも例年に増して気を配る必要がある。例えば気温・湿度が高い中では熱中症リスクも高くなるため、屋外で人と十分な距離が確保できる場合は適宜、マスクを外す。マスク着用時は、強い負荷の作業や運動は避け、こまめに水分補給を心がける、などだ。“油断大敵”の時節を迎える。(照)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア